行けない場所ではなく、行く場所だけを並べる

「行けない場所」を登録する欄はずっと前からあった。キャストごとのNGエリアで、町域を選ぶと地図が赤く塗られる。 7月の終わりに、その逆が要ると気づいた。行けない場所を並べるのではなく、行く場所だけを並べたいキャストがいる。

予約が集中する人気のキャストを、市の端から端まで走らせると、1本の移動で次の枠が消える。 店としては中心部の何町かに絞って受けたい。 これをNGエリアでやろうとすると、営業地域の町域を何十も赤く塗ることになり、町域が増えるたびに塗り足す必要がある。 向きが逆のものは、逆向きの表で持つほうが素直だった。

キャスト管理の「対応エリア(地域限定)」の欄。説明文の下に地域と町域を選ぶ欄と追加のボタンがあり、大分市 都町・大分市 府内町・大分市 中央町の3つが紫のチップで並ぶ。その下の地図では大分駅の北側に3つの紫の円が重なって塗られ、最下部に「登録した町域の中心が紫に塗られます。目的地がこの町域に当たる予約だけ受け付け、それ以外では割当候補で「対応エリア外」になり確定できません。」の注記
対応エリアは紫。登録した町域の中だけ受ける(画面はデモデータです)。

部品は同じで、色だけ変えた

登録のしかたはNGエリアとまったく同じにした。地域を選び、町域を選び、追加する。 地図の塗りつぶしの部品も同じものを使い、赤を紫に、🚫を📍に替えただけだ。 受付の人が二つの欄を見比べたとき、「同じ操作で、意味が反対」と一目で分かるほうがいいと思った。 色まで同じだと、どちらに登録したのか分からなくなる。

何も登録していなければ全域対応で、今までと何も変わらない。 1つでも登録すると、その町域の外の予約では、割当候補にそのキャストが「対応エリア外」と出て確定できなくなる。 予約の新規確定でも、あとからの編集でも、AI受付が担当を決めるときでも、止める場所は同じ1か所のガードにまとめた。 経路ごとに判定を書くと、どれか1本だけ漏れる。 NGエリアとは別の表なので両方を持てる。中央町だけ受けるが、その中の1軒は行かない、という組み合わせもできる。

分からない住所は、受けない側に倒す

判定は住所の文字列と町域名の一致で、NGエリアと同じ規則を使っている。 「百道」と「百道浜」を取り違えないように町名の前後の境目を見ること、 市区の名前から「市」のような1文字だけの切れ端を拾わないこと(どの住所にも入っているので判定が壊れる)。 ここまではNGエリアで一度踏んだ道だった。

違うのは、判定できないときの倒し方だ。NGエリアは「当たっていなければ行ける」、対応エリアは「当たっていなければ行けない」。 住所が空のときや、駅の周辺のように町域が1つに決まらない行き先では、限定しているキャストは候補から外す。 今週書いてきた呼び名(「末広 周辺(ホテル未定)」)も、そのままでは町名が入っていないので、 代表の住所の町域で見るようにした。そうしないと、限定しているキャストは呼び名で受けた予約にいつまでも出てこない。 代表の住所が無い呼び名なら、駅と同じく外す。

設定はキャスト本人もデリヘル管理アプリの設定タブから変えられる。 本人が足したり外したりすると、店の管理画面に通知が届く。全部外したときは「全域対応に戻りました」と書き添える。 店が絞ったつもりの範囲が、知らないうちに広がっているのがいちばん困るからだ。