同じお宅なのに、土曜と月曜で交通費が違った
同じお宅へ、同じ18時に向かうのに、土曜は交通費3,000円で月曜は4,000円。 9月26日に本番の店でそういう予約が2件並んで、原因を追った。 今日はその話を軸に、交通費の段をどう決めているかを書いておく。
距離ではなく、時間で刻む
交通費の表は6月14日に入れた。「10分以内は無料、20分以内は2,000円、30分以内は3,000円」のように、 所要時間の上限と額の組を何段か並べる。予約を確定するときに、所要時間が収まるいちばん短い段の額を料金に足す。 どの段にも収まらない遠方は、いちばん長い段の額。段を1つも作らなければ、交通費なしの店として動く。
距離で刻まなかったのは、同じ5kmでも、市街地を抜けるのと幹線を走るのとでは車の拘束時間がまるで違うからだ。 店が払っているのはガソリン代というより、ドライバーと車の時間だと思う。お客様に頂く額もそれに合わせたほうが、店の人が自分で説明できる。 所要時間は経路の計算に渋滞ぶんの係数と、駐車や休憩ぶんの固定10分を足したもので、キャスト候補の一覧に出る「約N分」と元は同じにしてある。
どこから測るか
最初は、担当するキャストの出発地から目的地までで段を決めていた。到着予定の計算と同じ出発地なので、作るのは素直だった。 でもそれだと、同じお宅でも、たまたま近くで接客を終えたキャストが向かえば安く、事務所にいるキャストが向かえば高くなる。 お客様から見れば、理由のない差だ。
9月18日に、段を決める分数を事務所から目的地までに変えた。事務所の座標を入れていない店は待機場所から、それも無ければ従来どおりキャストの出発地から測る。 変えたのは請求額の根拠だけで、到着予定と、複数人のコースで別の車が要るかどうかの判定は、今もキャストの実際の出発地で見ている。 別の車が要るキャストのぶんをもう1台ぶん足す話は、また別の日に書く。
土曜と月曜で変わった理由
冒頭の2件は、事務所からに変えたあとに起きた。出発地は同じなのに、分数のほうに到着予定用の係数(暦・時間帯・天気)が掛かったままだったのだ。 土曜は0.99倍で29分、月曜は1.5倍で39分。段が1つずれて、1,000円の差になった。 到着予定が時間帯で伸びるのは正しい。でも、交通費まで一緒に伸びるのは店の意図ではない。場所が同じなら、いつ呼んでも同じ額にしたい。
直し方は、交通費の分数に係数を掛けないこと。渋滞ぶんの係数と固定の10分はそのままで、暦・時間帯・天気だけを外した。 確定の欄と予約詳細には「通常 約N分の段」と書いて、到着の目安とは別の数字だと分かるようにした。 翌日には、所要時間が出せないときに交通費抜きの合計で確定へ進んでしまう経路も塞いで、「交通費を計算できません」と出して止めるようにしている。 このデリヘル管理アプリはAIが電話口でお客様に合計を伝えるので、黙って安く言うくらいなら、止まるほうがましだと判断した。