「ずっと前に呼んだあの子」は、直近50件の外にいる

「前と同じで」と言われたら、受付の画面には「前回と同じ内容で」のボタンがある。困るのは「ずっと前に呼んだあの子」のほうだ。 顧客パネルの履歴は、もともと前回の注文をすぐ流し込むためのもので、直近50件までしか持っていない。よく使ってくれるお客様ほど、古い利用がそこからこぼれる。

そこで9月に、デリヘル管理サイトの顧客パネルへ「利用履歴をすべて見る」を足した。全期間を新しい順に20件ずつ並べ、「完了」「これから」「キャンセル・無断」で絞れる。

利用履歴の窓。上にお客様の番号と名前と141件という件数、すべて・完了・これから・キャンセル無断の絞り込みが並ぶ。下に日時、キャスト、コース、金額、状態の行が新しい順に続き、開いた1行にはキャスト、指名、コース、場所、部屋番号、受付と、指名料、交通費、ご請求額の内訳が出ている
1行を開くと、その場で内訳まで読める。指名料や交通費がかからなかった予約では、その行は出ない(画面はデモデータです)。

見るだけの窓にした

行を開くと、場所や部屋番号、誰が受けたか、金額の内訳が出る。ただし、ここからは何も変更できない。予約を直すのは予約詳細の役目で、この窓は管理者の顧客分析の画面からも同じ部品で開く。 入口によって編集できたりできなかったりするより、読むだけと決めたほうが迷わない。

このとき一緒に直した不具合が1つある。顧客パネルの最終利用日にまだ来ていない先の予約の日付が出ていた。 来週の予約が入っているだけで「最終利用日: 来週」になる。いまは、キャンセル・無断と先の予約を除いて数えている。

もう1つ気をつけたのは窓の開き直しだ。前のお客様の3ページ目を覚えたまま次のお客様の窓を開くと、そのページが無くて空に見えたり、前の人の履歴が一瞬見えたりしかねない。 だからお客様が変わったら、ページも絞り込みも一覧も捨てる。電話中に別のお客様の履歴がちらつくのは、たとえ一瞬でも見せたくない。